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2024.11.21 13:37:51

高額療養費制度、厚労省が自己負担の上限引き上げ案を提示…現役世代の負担軽減狙い

 厚生労働省は21日午前、医療費が高額になった場合に患者の自己負担を一定額に抑える「高額療養費制度」を巡り、自己負担の上限を引き上げる案を示した。具体的な引き上げ幅は盛り込まず、「一定程度の引き上げ」と明記したほか、年収に応じた区分を細分化する案も検討していく。

 社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の医療保険部会に提示した。厚労省は上限額を引き上げる案を部会で議論し、年末までに結論を得たい考えだ。早ければ2025年夏からの実施を見込むものの、自己負担が増える人から反発も予想される。

 高額療養費制度は、1か月あたりの自己負担の上限額を超えた場合に超過額が払い戻される仕組み。70歳以上かどうかや、年収によって区分されており、高齢者や低所得者は低く設定されている。

 現行制度は、70歳未満では五つに区分されている。これを細分化して増やすことで、支払い能力に応じた負担を求めたい考えだ。年収が低い区分の引き上げ率を抑制することも検討する。

 政府は、全ての世代が負担能力に応じて支え合う社会保障の構築を目指しており、自己負担の上限額を引き上げることで、現役世代の保険料負担を軽減する狙いがある。

 厚労省は引き上げの理由として、賃上げなどを通じて世帯収入が増加していることや、物価上昇が続く中、現役世代を中心に負担軽減を求める声が多いことを挙げている。

2024.11.18 18:10:13

「健康サポート薬局」認定制度を導入へ…介護用品販売など要件、超高齢化社会への対応に重点

 厚生労働省は、地域住民の健康づくりを支援する「健康サポート薬局」について、医薬品医療機器法(薬機法)に基づく認定制度を導入する方針を決めた。介護用品の販売などの要件を定めて都道府県が審査を行うことで、質の向上を図る。来年の通常国会に同法改正案の提出を目指す。

 健康サポート薬局の仕組みは2016年に始まった。夜間の相談や在宅療養への対応などが求められ、一定の実務経験を持つ薬剤師が常駐する薬局が所定の研修を受けると、都道府県に届け出てウェブサイトなどで名乗ることができるようになる。今年3月時点で全薬局の5%にあたる約3200か所が届けているが、各薬局の支援内容にばらつきがあるとの課題があった。

 今回、超高齢社会に対応する機能の充実に重点を置き、都道府県が認定する制度に改める。認定要件には〈1〉介護用品や市販薬の販売〈2〉住民と医療・介護の関係機関をつなぐ機能〈3〉自治体が行う健康増進や介護予防事業への積極的な参加〈4〉住民からの健康相談体制の整備――などが想定される。

 今後、地方を中心に医師や看護師らが不足する見通しだ。厚労省は、住民が主体的に健康づくりを行うほか、軽症者が医療機関を受診せずに市販薬で対処することを推進しており、認定制度の導入もその一環となる。

2024.11.15 19:05:57

伯父はJFK…トランプ氏が厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏を指名

 【ワシントン=冨山優介】米国のトランプ次期大統領は14日、新政権の厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)を指名すると発表した。ケネディ氏は新型コロナウイルスなどのワクチンに懐疑的な言動で知られており、保健行政のトップに就くことで混乱が生じると懸念されている。

 トランプ氏は声明で、「ケネディ氏は(保健行政の)機関を科学研究の絶対的な基準に立ち返らせ、透明性を取り戻し、米国を再び偉大で健康な国にするだろう」と述べた。

 ケネディ氏は昨年10月に大統領選への出馬を表明し、民主、共和のどちらの党にも属さない「第3の候補」として注目された。今年8月、選挙戦から撤退し、トランプ氏を支持すると表明していた。次期政権での起用は、トランプ氏の大統領選での勝利に貢献したことへの見返りとみられる。

 ケネディ氏は反ワクチン団体の創設者で、ワクチンの安全性や効果に批判的な立場を示してきた。今月6日には米公共ラジオNPRのインタビューで「誰からもワクチン(接種の機会)を奪うつもりはない」と断った上で、「ワクチンの安全性に関する科学には大きな欠陥がある。科学研究がしっかり実施され、国民が十分な情報を得た上で(接種を)選択できるようにするつもりだ」と述べた。

 政権高官の人事には上院の承認が必要となる。共和党は上院の過半数を固めているが、米紙ニューヨーク・タイムズは、ケネディ氏がワクチンを含む標準的な医療に懐疑的であることから、「承認を得られるかどうかは不透明だ」と伝えている。

 ケネディ氏はジョン・F・ケネディ元大統領のおいで、民主党を代表する一族の出身だが、共和党のトランプ氏の支持に回った。

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2024.01.30

PRタイムズへのプレスリリース開始

1月30日より、PRタイムズにてe-doctor PRESSのプレスリリースを掲載しております。本サイトリリースに至る経緯やサイトのコンセプトなどの詳細を記載しておりますので、ぜひご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000134188.html

2024.01.18

令和6年能登半島地震について

元日に発生した令和6年能登半島地震に被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 今も度重なる余震が続き、皆さまのご無事を心からお祈りします。 被災された地域において、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

2023.12.29

年末年始のお知らせ

拝啓 師走の候、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、株式会社リンクスタッフでは年末年始の休業日につきまして、下記のとおり休業日とさせていただきます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承いただきますようお願い申し上げます。

敬具

■年末年始休業日
2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)

※2024年1月4日(木)より、通常営業を開始いたします。
※お問い合わせにつきましては、2024年1月4日(木)以降ご連絡させて頂きます。

2023.12.28

サイトリリースのお知らせ


平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。

この度、株式会社リンクスタッフは医学生・若手ドクター向けのコンテンツサイト「e-doctor PRESS」を公開いたしました。

医学生・ドクターの皆様へのサービス向上に努めるべく、コンテンツの充実をはかってまいりたいと存じます。
今後とも、どうぞ宜しくお願い申し上げます