骨粗鬆症の検査
骨粗鬆症の検査は大きく分けて2種類
骨粗鬆症に対する検査は大きく分けて、骨の量の指標として「骨密度」を調べる方法と、骨の新陳代謝の指標として「骨代謝マーカー」を調べる方法があります。
骨密度検査
骨密度(骨量)検査は、骨の量を調べるための方法のひとつで、骨に含まれるカルシウムなどの量を測定します。骨密度検査には、DXA法、MD法、超音波法などがあります。
骨代謝マーカー
骨形成、骨吸収がどのくらい行われているかを示す指標です。
血液や尿を採取して検査し、骨代謝(骨形成や骨吸収のバランス)を調べることができます。この検査値は、病気の状態、進行の予測、治療薬選択の判断材料になります。また、薬の効果があらわれているかの評価にも使われます。