医療ニュース 2025.03.19
子どもの近視進行抑える国内初の目薬、参天製薬が来月発売…軽度から中等度の近視を想定
参天製薬は18日、主に子供の近視の進行を抑制する点眼薬「リジュセア」を4月21日に発売すると発表した。近視の進行を抑える目薬は国内初。公的医療保険の対象外で、全額自己負担となる。参考価格は1か月分で税込み4380円。
主に軽度から中等度の近視の子供を想定している。参天製薬によると、国内で実施した治験では、投与後24か月で5~15歳の近視の進行を有意に抑制する効果が確認された。厚生労働省が昨年12月、製造販売を承認していた。
海外ではすでに同じ成分の目薬が使われており、国内でも一部の医療機関が輸入して自由診療で処方している。
近視の子供は増加傾向にある。文部科学省の2024年度の調査では、裸眼視力1・0未満の割合は、小学生の4割弱、中学生の6割超に達している。