医療ニュース 2024.08.09
新型コロナ感染者数が13週ぶりに減少、1医療機関あたり13・29人…佐賀・長崎・愛知で多く
新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は9日、全国約5000か所の定点医療機関から7月29日~今月4日の1週間に報告された感染者数が、1医療機関あたり13・29人だったと発表した。前週(14・58人)の0・91倍で、13週ぶりに減少した。
都道府県別では、佐賀が27・82人で最も多く、次いで長崎の21・34人、愛知の20・10人だった。石川の16・42人など16道県では増加した。
厚労省感染症対策課では、定期的な部屋の換気や、人が集まる場所でのマスク着用、手洗いなどの基本的な対策の徹底を呼びかけている。