医療ニュース 2024.08.07
生後6か月未満の乳児に誤ってイボ治療用塗り薬を飲ませる…准看護師を業務上過失傷害で書類送検
滋賀県近江八幡市立総合医療センターで3月、乳児が誤った薬を投与された医療事故で、近江八幡署が、50歳代の女性准看護師を業務上過失傷害容疑で7月下旬に地検に書類送検していたことがわかった。任意の事情聴取に、容疑を認める供述をしているという。
同署などによると、女性准看護師は3月11日、耳鼻咽喉科を受診した当時生後6か月未満の乳児に、鎮静剤の飲み薬と誤ってイボの治療などに使う塗り薬を飲ませ、口の中をやけどさせるなどした疑い。
乳児は10日間入院した。家族の被害届を受け、同署が任意で捜査していた。