医療ニュース 2024.01.24
訪問介護先のカード情報で商品購入容疑…逮捕された元職員「子供にクリスマスプレゼント買うため」
訪問介護先だった高齢者のクレジットカード情報で商品を不正購入したとして、警視庁赤羽署は23日、埼玉県草加市、元訪問介護職員(36)を窃盗容疑などで逮捕したと発表した。逮捕は22日。
発表によると、職員は2022年12月、東京都北区内の70歳代男性名義のクレジットカード情報を使い、インターネット通販で玩具2点(販売価格計約1万円)を不正購入した疑い。調べに「コロナに感染して収入が減り、子供にクリスマスプレゼントを買うためだった」と容疑を認めている。
職員は当時、男性の訪問介護を担当しており、スマートフォンで男性のカードを撮影していたという。
赤羽署は職員が22年3月以降、男性のカード情報で、数十万円分の商品を不正購入したとみている。