医療ニュース 2024.01.05

「車中泊」エンジン停止が原則、冬は低体温症のリスクも…エコノミークラス症候群にも注意を

 車中泊では、エンジンを止めるのが原則。ただ、冬は低体温症のリスクがあり、状況に応じてエンジンをかけて暖房を使う。マフラー周辺が雪などでふさがれると車内に排ガスが逆流し、一酸化炭素中毒を引き起こす恐れがある。気をつけたい。

また、同じ姿勢を長く続けることで血の塊(血栓)ができて肺の血管を詰まらせるエコノミークラス症候群になりやすい。

 「片側の足がひどくむくんで痛い、または皮膚が赤くなる」「片側の足に痛みがある(運動していないのに筋肉痛のような痛み)」「息苦しい、呼吸が速い、駆け足をした時のような息切れ感がある。唇の色が悪い」。こうした症状が一つでもある場合は、すぐに救護所に行くべきだ。

 日本静脈学会などがまとめた注意喚起の文書では、▽足首を曲げ伸ばしして、つま先を上げ下げする▽歩行する▽長時間、自動車のシートに座った姿勢で眠らない▽ふくらはぎをマッサージする▽水分を十分にとる――などの予防策を示している。

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