医療ニュース 2023.12.20

ダイエット目的のオンライン診療、トラブル続出…不十分な問診や副作用の説明で糖尿病治療薬を処方

ダイエットなどを目的としたオンライン診療でトラブルが相次ぎ、国民生活センターは20日、注意喚起を行った。

 同センターによると、ダイエットを含む美容医療のオンライン診療に関する相談は、2022年度が205件と前年度の約4・2倍に増加。23年4月~10月末は169件の相談があり、前年同期比の約1・7倍に上ったという。

相談の約半数が、ダイエット目的によるオンライン診療のトラブルで、基礎疾患の問診や副作用の説明が十分行われずに、数か月分の糖尿病治療薬を処方される事例が目立った。実際に、頭痛や吐き気、めまいなどの副作用が起きた事例もあった。処方薬の中途解約に条件があり、返品や取り消しができないといった相談も多いという。

 同センターは「治療や処方薬、解約や対応窓口などについて医師に説明を求め、不安がある場合は診療を中断しましょう」と呼びかけている。

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